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インディー/DIYのミュージシャンへ

海外の音楽メディアのエディター、ライターらの話。実際、ピッチフォークやガーディアンも、最近は無名新人を取り上げなくなっています。

誤解されないよう、まず断っておきたいことがあります。このツイートの彼女たちは、無名ミュージシャンを積極的に取り上げようと努力してきた方たちなのです。
Sound advice for young indie/DIY musicians seeking press – figure out what your goals are and what kinds of stories you're down to tell https://t.co/VCblXrIUtQ — Suzy Hex (@HexPositive) 2017年5月21日 Musicians, we need to talk. It is a real issue that the music press has shifted toward covering mainstream artists. That said, — Beverly Bryan (@DJBBCheck) 2017年5月21日 (インディー/DIYのミュージシャンへ。目標を設定して、語るべきストーリーを作りましょう。音楽メディアはメインストリームのミュージシャンしか取り上げなくなってきています)

以下はBeverly Bryanが連投したツイートです。

if you have basically no discography, no fans, and don't play shows, press coverage isn't really what you need at this juncture.(もし貴方がディスコグラフィーもなくファンもいなくてコンサートさえおこなっていなかったとしたら、メディアに掲載されるには早すぎます)

Blogs may have covered new artists a few years ago, but they were still usually writing about acts that were out there putting in the work.(数年前は、音楽ブログは新人を取り上げていた。でもその頃でさえ、ち…

地方都市にはお客がいない

「動員の少ない、集客10人以下のバンドはライブするのを止めてもらえないだろうか」という意見が評判になっていますが、東京以外の地方都市ではそもそも10人以上動員できるバンドが非常に少ないです。

特に個性的なインディー・ロック・バンドに限定すれば名古屋では、常に10人以上動員できていたら、もはや人気バンドとみなされます。名古屋で何十人もお客が入るのはアイドル的な要素がある人達か、あるいは友達が多い学生バンドでしょうか。

今や日本を代表するインディー・ロック・バンドOGRE YOU ASSHOLEでさえ名古屋拠点だった2005年頃の動員は10人程度だったと記憶しています。TVや雑誌で宣伝されるようなバンドじゃないと一般のお客さんは来ないものです。

そしてOGRE YOU ASSHOLEと同じくらい素晴らしいインディーバンドが名古屋にはうじゃうじゃ居ます。cero経由で知った人も多いはずのGUIRO、海外で評価の高いLullatone(ララトーン)やICHI、レミ街CRUNCH。もはや生きる伝説の6eyesやclimb the mind、スティーブジャクソン、egoistic 4 leavesなど挙げればきりがないです。

近年は、出演者にノルマを課さず、独自のカラーを確立して集客努力するお店も多いです。例えば今池得三、鶴舞ハポンは、ご飯も美味しいし海外ミュージシャンや個性的なミュージシャンが絶えず出演していて、まさにふらっと寄りたくなります。栄のspazio-rita吹上の鑪ら場四日市のドレミファといろは、金山ブラジルコーヒー等も居心地いいです。いい店にはいい店員がいて、いいイベンター、DJ等もかかわっています。

逆にノルマ(2~3万円が多い)を課すようなお店はその見返りにバンドに有名バンドとの共演の機会など何らかのチャンスを与えています。そういった見返りが何もない店はいずれ淘汰されます。

「動員の少ない、集客10人以下のバンドはライブするのを止めてもらえないだろうか」というお題に戻ると、やりたい人は勝手にやればいいと思います。私も勝手に好きな音楽を聴きに好きな店に行くだけです。本当に個性的で優れた音楽はメジャーの商業主義的な環境ではなかなか育ちにくいですし。

Sounds From Japan 27

5月中旬の新曲を中心に紹介しています。